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アスベスト使用の建物を撤去する流れや解体時の費用などを解説

かつてアスベスト(石綿、いしわた)はビルなどの建築物によく使われていました。

しかし現在は有害物質、健康被害を誘発する物質として規制対象になっています。

 

現在残っているアスベスト使用の建物を解体したい場合、アスベスト使用の建物の撤去に対応している業者に相談するところからスタートです。

撤去作業の以降の流れや費用について専門業者が解説します。

 

アスベスト使用の建物を撤去するときの流れ

 

アスベスト使用の建物を撤去するときは、まずは専門業者相談し、それから撤去の計画を立てます。

相談や撤去の計画なども含め、具体的には次のような流れで進めます。

 

1.まずは専門業者にアスベスト使用の建物撤去について相談する

2.現地調査。撤去の専門業者が現地・建物を調査し、調査結果を書面で相談者(依頼者)に報告する

3.アスベスト使用の建物の撤去計画を立てる

4.アスベスト使用の建物の撤去について各都道府県知事や労働基準監督署長などに必要な届出をする

5.アスベスト使用の建物を撤去する旨、近隣住民に告知する

6.建物の周囲に足場を作る

7.アスベストの飛散防止剤をまく

8.アスベスト使用の建物を撤去し、袋詰めする

9.周囲に落ちたアスベストを除去する、足場の片付けや現地の清掃

10.アスベストを処分場に運搬し、処理する

 

以上が基本的な流れになります。

アスベストは有害で規制される物質だからこそ、使用されている建物の撤去は通常の建物解体・撤去と比較してかなり厳格です。

 

アスベスト使用の建物を撤去するときの費用

 

アスベスト使用の建物の撤去費用は㎡あたり2万円~8万円が相場になっています。

ただし、アスベスト使用の建物の撤去は通常の建物の解体・撤去と比較して厳格であり、作業自体にも細心の注意を払わなければいけません。

そのため、建物のデザインや立地、面積、その他に使われている建材、作業量、必要となるスタッフ数などによってかなり費用が変わってきます。

撤去費用の一般的な相場からズレが生じることも珍しくありませんので、まずは現地調査の上で見積もりを取ることをおすすめします。

 

なお、アスベスト使用の建物を撤去する場合、原則的に綿密な撤去計画を立てなければならない他、建物の発塵性レベルに応じた届出なども必要です。

さらに、アスベストの適正処理に関する伝票(マニフェスト)を5年間保存しなければならないなど独自のルールがあります。

費用だけでなく、こうした解体・撤去のルールについても確認しておくことがポイントです。

 

最後に

 

アスベスト使用の建物を解体・撤去するときは厳格なルールがあります。

アスベストが周辺に健康被害をもたらす有害物質だからこそ、細心の注意を払って解体すると共に、計画を立てて処理しなければいけません。

 

アスベスト使用の建物に限らず、解体・撤去については「費用はいくらかかるの?」「季節はいつがいい?」「工事期間はどのくらい?」など、さまざまな疑問が出てくることでしょう。

建物の撤去に関して分からないことがあれば、北海道古平郡古平町の専門業者である丸栄成田へお気軽にご相談ください。

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